1
ウェブサイトの概要

ウェブサイトは、トップページや企業であれば「会社案内」ページ、「事業紹介」ページ、「施工事例」ページなどから構成されるページの集合体といえます。
ウェブの中には、1ページだけのウェブサイトもあるかもしれませんが、一般的には複数ページから構成されています。
それぞれのページは、必要に応じてリンクが設定されます。たとえばトップページと会社案内ページ。あるいはトップページと事業紹介ページ。または事業紹介ページと施工事例ページのように、ページ間にも必要に応じてリンクが設定されます。
この「リンク」という概念によってウェブサイトの利用者は自由にサイト内をブラウジングでき、さまざまな情報を得ることができます。
ウェブサイトは、トップページとか会社案内ページなどのウェブページを保存しておきアクセスがあったときに情報を提供する「Webサーバー」、そしてそのWebサーバーがどこにあるのかの場所を明示する「ドメイン」が関連します。次からはWebサーバーとドメインについてその概要を紹介していきます。
※「トップページ」とは、アクセスがあったときにいちばん最初に表示されるページのことで「ホームページ」とも呼ばれていますが、ホームページはサイト全体に対しても使われることがあります。
2
Webサーバーの概要
1)Webサーバーとレンタルサーバー

ホームページを公開するためには、ウェブページの作成はもちろんですがその他に、作成したウェブページを保存しておくためのWebサーバーが必要になります。一般的にWebサーバーを自前で用意することは難しいため専門業者から借りることになります。これがレンタルサーバーと呼ばれているものです。
レンタルサーバーは、インターネットを使っていわゆる「Webサイトの公開・運用する」などの目的を達成するためにコンピューター(サーバー)を借りる(レンタル)ことを言います。一般的にはプロバイダからレンタルします。「Webサイトの公開・運用する」ためになぜレンタルサーバーが必要かというと、Webサイトは通常24時間365日稼働する必要がありますし、高いセキュリティ対策も必要です。とても個人が対応できる範囲を超えてしまいます。そのために専用サーバーをレンタルするわけです。
2)レンタルサーバーの種類
レンタルサーバーには共用サーバー、専用サーバー、他にクラウドサーバーなどがありますが、私たちが利用するのはほとんどが「共用サーバー」です。共用サーバーは、複数のユーザーが 1台 のサーバーを共有して利用するタイプで、比較的費用が安く初めての方でも利用しやすいタイプです。その反面他のユーザーの影響を受けることがあるといわれています。
3)レンタルサーバーの働き
レンタルサーバーはいろいろな用途に使われていますが、一般的によく知られているのが「ウェブサーバー」とか、メールサーバー、ファイルサーバーなどでしょうか。
- ウェブサーバーは、ウェブページのデータ(HTMLとか画像、動画など)を保存しインターネットからのアクセスに対応します。
- メールサーバーは、送信メール、受信メールの送受信を管理します。
- ファイルサーバーは、アイルを共有化し複数の利用者が活用できるようにしたり、離れたところからファイルを利用したりします。
4)WordPressを使った利用方法
- プロバイダー選び
まずはどのプロバイダーと契約するか決めなければなりません。 - ドメインの設定等初期設定
利用するプロバイダーが決まったら、利用申し込み、ドメインの設定などさまざまな設定を行います。 - WordPressインストール(設定)
近年はHTML言語を直接操作してページを作るというより、WordPRessを利用するケースが多くなっていますので、利用できるようにWordPressをインストールします。関連して使用するテーマとかプラグインなどもインストールし、必要な設定を行います。 - コンテンツ(ページ)の作成
準備が整ったらページの作成を行います。画像が必要になったら、使用する画像を準備しなければなりません。 - 運用開始
ページの作成が終わったら、WordPRessのドメインの設定を変更して運用を開始します。これで誰でも見れる状態になりますが、即検索で上位に出てくるわけではありません。Googleの検索で表示されるようになるにはしばらく待つことになります。
5)レンタルサーバー選択のポイント
何に重点を置いて選ぶかですが、一概にこれ!というポイントはそれぞれで異なると思われます。
一般的には、コストであったりスペックであったり、使いやすさとか信頼性、サポートが充実しているとかでしょうか。
6)代表的なレンタルサーバー(3社)
レンタルサーバーを提供しているプロバイダはたくさんあります。その中からあえて3社を選ぶとしたら(個人的ではありますが)次の3社を上げておきます。ちなみにこのサイトは、エックスサーバーのスタンダードプランを利用し、WordPress を使って作っています。
- エックスサーバー
処理スピードが高速である。 - さくらインターネット
老舗のメーカーであり安心感がある。 - ロリポップ
リーズナブルなプランが多く初心者向けとして人気がある。
3
ドメイン名の概要
新聞や冊子などに、ウェブページのアドレスが示されていることがあります。あるいはアドレスではなくスマホから簡単にアクセスできるようにと「QRコード」を図示している場合も見受けられます。
「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です
1)ウェブサイトアドレスのしくみ

ウェブサイトのアドレスは図にあるような形式で表されるのが一般的ですが図に示したアドレスの例は総務省のウェブサイトアドレスを表したものです。このアドレスのことをURL(Uniform Resource Locator)と呼んでいて、インターネット上で総務省の情報がどこにあるかを示しています。この場所を示すのに使われているのがドメイン名と呼ばれるもので、右側からトップレベルドメイン、第2レベルドメインのようにあらわされます。
ウェブサイトのアドレスは3つの部分から構成されています。
A) スキーム
スキームは、ウェブページへのアクセス方法を示します。
「https://」は、暗号化されたウェブページへのアクセス(送受信)時使われます。
B) ホスト名
ウェブページのおかれたコンピューターの名前(一般的には「www」を使われることが多い)
C) ドメイン
ウェブサイトの場所(住所)を示します。通常はドメイン名と呼ばれている文字列が使われています。
2)ドメイン名の見方
ドメイン名は、右側から見ると分かりやすくなります。
(1) トップレベルドメイン
図のドメインは「属性型jpドメイン」と呼ばれているドメインです。
(2) 第2レベルドメイン(セカンドレベルドメイン)
ドメインの属性を表します。「.go」は日本の政府機関のドメインであるというような意味です。
(3) 第3レベルドメイン
独自ドメインとも言われますが、ドメインを取得した組織や団体などが分かりやすい名前を設定します。図では総務省をイメージできるように「soumu」と設定されたものと思われます。
トップレベルドメイン名の種類
トップレベルドメインには大きく分けて
・分野別トップレベルドメイン (gTLD: generic Top level Domain)と
・国別トップレベルドメイン (ccTLD:country code TLD)
に分けられます。

・分野別トップレベルドメイン(gTLD)
誰でもが取得できるドメインで「.com」「.net」「.org」が一般的に多く利用されています。当ウェブサイトも「.com」です。このほかにも新しく追加されたドメインもたくさんありますが省略します。
・国別トップレベルドメイン(ccTLD)
国別トップレベルドメインは各国・地域に割り当てられたTLDですが、「.jp」は日本に割り当てられたドメイン名です。
jpドメイン名には、属性型jpドメイン名、汎用jpドメイン名などがありますが、主な属性型jpドメイン名には次のようなドメイン名があります。
ac.jp 大学、短期大学など
co.jp 株式会社、有限会社などの法人格を有する企業など
go.jp 日本の政府機関、独立行政法人など
or.jp 財団法人、社団法人、医療法人、農業協同組合など他の属性型ドメインに該当しない社団法人など
ne.jp 国内のネットワークサービス提供者
汎用jpドメイン名は、基本的に個人、団体(法人格を持たない)など、だれでも利用できます。(最近利用されるケースが増えています)
※ドメイン名は誰でも取得できますが、すでに使われている場合は利用できません。
3)ドメイン名の取得方法
ウェブサイトを立ち上げる(または運用する)場合、ドメイン名の取得とレンタルサーバーの契約を一緒に行うケースが考えられます。この場合ドメイン名の取得はレンタルサーバーが提供しているドメイン取得サービスを利用するのがスムーズに取得する良い方法です。
この「WEB Guide Pro」サイトは、エックスサーバーというレンタルサーバーを利用して運用しています。エックスサーバーには「Xserver Domain」というドメイン取得サービスがあり、利用したいドメイン名が利用可能かどうか検索することができます。
エックスサーバーには「ドメイン永久無料」という特典があります。(利用できるトップレベルドメインに制限があったり、キャンペーン期間中の申し込みに限定されるなど注意が必要です)
ここでは具体的なドメインの取得方法については示しませんが、詳しくは各レンタルサーバーのページを参照してください。
(参考)ドメイン取得サービス 【Xserver Domain】 ※新しいウィンドウで開きます